補修について

コンクリート打設時にセメントがループ部分に浸入した場合はネット(90×90)による補修が必要となります。このネットがループ機能の代替措置となります。

ネット取り付け正面図

ネット取り付け断面図

施工手順

  1. 直張り工法の場合などモルタルの塗り圧が薄い場合はスーパーループメタルに浸入したセメントをビスより一回り大きく取り除き、ビスの頭を沈めるようにしてください。
  2. ブラシで水洗いし、躯体を清掃します。
  3. 給水調整材はネット取付前に行ってください。ネットが吸水すると歪みやすくなってしまいます。
  4. ネットはスーパーループメタルが中心に来るように当てます。
  5. スーパーループメタル中央ネジ部にビスを手で仮留めします。
  6. ビスを電動ドライバーで締め込みます。歪みが出ないようビスの締め込み過ぎにご注意ください。
  7. モルタル塗りはネットを持ち上げ、スーパーループメタル付近まで塗り込み、ネットがモルタルに張り付く程度に鏝で押さえます。
  8. ネットがモルタルになじんだら、追っかけでモルタルをネットに塗り付けてください。 塗り付けは歪みが出ないよう、ビスを中心に放射状に行ってください。
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